三宅貴夫編 認知症なんでもサイト

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認知症の情報(国内) 

★フェルラ酸のアルツハイマー病への効果を確かめる臨床試験始まる

(2007年2月21日/日本)

(株)グロービア(本社:東京、村瀬仁章代表取締役)が製造するフェルラ酸を主成分とする商品名「フェルガード」(一般名ANM176)のアルツハイマー病への効果を確かめる臨床試験が始まります。

今回の臨床試験は、中村重信医師(洛和会京都臨床試験センター長)を会長とする9つの医療機関が参加する「ANM連絡会」が行うもので、薬剤の通常の臨床試験の偽薬を使った二重盲検法ではなく、オープン法で進められ、来年の3月頃に結果を出す予定でいます。詳しくは潟Oロービアにお問い合わせ下さい。

フェルラ酸(ferulic acid)は米ぬかなど食品に広く存在する物質で、抗炎症作用抗活性酸素作用などがあるとされています。韓国のHallym 大学のJi-Jing Yan氏らはマウスの動物実験でフェルラ酸がアルツハイマー病の原因物質をいわれるアミロイドβ蛋白の作用を抑え、マウスの記憶や学習障害を改善しアルツハイマー病の予防・治療効果の可能性を示唆する結果の論文が2001年イギリスの薬学雑誌British Journal of Pharmacologyに掲載されました。また同年 Samsung Seoul Medical CenterのDoh Kwan Kim医師らが80人のアルツハイマー病の人にフェルラ酸を主成分とするINM176の二重盲検法による臨床試験で改善効果を確認したとしています[レポート](韓国のScigenic社がINM176を含む健康食品Alzhimaを製造販売している)。

また岡山のきのこエスポアール病院の佐々木健院長らは2005年にアルツハイマー病や軽度認知障害(MCI)の9人にANM176のオープン臨床試験を行い、認知機能の改善を認めたと報告しています。

 注)三宅貴夫(みやけよしお)先生1980年認知症の人と家族の会(旧

呆け老人を抱える家族の会)の設立に参画。事務局長、副代表を経て、

現在顧問。2004年開催の「国際アルツハイマー病協会第20回国際会

議・京都・2004」の事務局長を務める。

 

2008.1.20「NHKスペシャル」にて

高見会長

家族会

                       ドクター・コウノ認知症ブログより